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プリング・オフ(または単にプリング)とは弦楽器の演奏技法のひとつで、指板上の指で弦を引っ掻いて演奏することである。例えば人指し指で1弦5フレットを押弦し薬指で1弦7フレットを発弦したまま薬指を引っ掻くようにはじくと、音程が全音下がるレガートを表現できる。 以上から分かるとおりこの奏法はレガートに音程を下げる場合に用いる奏法で、逆に音程を上げる奏法はハンマリング・オンとなる。またハンマリング・オンとプリング・オフを繰り返すことをトリル、さらにこれらを両手で行うことをタッピング奏法という。 == 関連項目 == * ハンマリング・オン * タッピング奏法 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「プリング・オフ」の詳細全文を読む 英語版ウィキペディアに対照対訳語「 Pull-off 」があります。 スポンサード リンク
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