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プリンセストヨトミ : ウィキペディア日本語版
プリンセス・トヨトミ

プリンセス・トヨトミ』(英題:) は、日本作家である万城目学の小説。
== 概要 ==
万城目学初の長編連載作品。別冊文藝春秋にて2008年1月号から2009年1月号まで連載、2009年3月に文藝春秋より刊行された。第141回直木賞候補作。『鹿男あをによし』と『鴨川ホルモー』に続く「関西三部作」のひとつ。400年にわたりあるものを守り続けてきた大阪の男たちと、それを知らずに大阪へやってきた会計検査院との攻防を軸に、親子の絆を描いたパラレルワールド的な作品。『鹿男あをによし』とは一部世界観を共有しており、同作品に登場した大阪女学館剣道部顧問の南場勇三がわずかに登場する。また、作中で頻発していた地震についても触れられている。
吉本」やバラエティ番組でよく取り上げられるイメージとは違う「日常の大阪」「もうひとつの大阪」を意識して執筆されている。例えば、観光地としては知名度が高くない空堀商店街が主な舞台とされ、大輔と茶子の会話にはベタなボケ・突っ込みシーンがなく(むしろコミカルなやり取りは東京からやってくる会計検査院側に多い)、熱狂的な阪神ファンも出てこない〔< 著者インタビュー > もう一つの大阪が明らかに 、文藝春秋、2011年6月29日閲覧。〕(ただし映画では新世界や道頓堀などのシーンが多く挿入されている)。
原作において辰野金吾辰野建築がしばしば話題になり、「長浜ビル」や「大阪国議事堂」も辰野建築ではないかと言及される。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「プリンセス・トヨトミ」の詳細全文を読む



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