|
プルデンシャル生命保険株式会社(プルデンシャルせいめいほけん)は、アメリカ最大級の金融サービス機関プルデンシャル・ファイナンシャルの一員の生命保険会社である。 イギリスの金融グループであるプルーデンシャルと、その傘下にある日本のPCAアセットマネジメントとは関係がない(プルデンシャルはイギリスではPramericaの名称で事業を行う)。 == 概説 == プルデンシャル生命は、1987年10月にプルデンシャル ファイナンシャルの100%現地法人としてスタートした。2005年には、あおば生命保険(旧:日産生命保険)を吸収合併し、営業基盤の拡大を図っている。 2006年の3月には保有契約件数200万件を突破した。解約・失効率の低さは、業界でも群を抜いている(2007年度4.8%)。 プルデンシャル ファイナンシャルは、1979年にソニーとの合弁でソニー・プルデンシャル生命保険を設立しているが、その後合弁は解消され、ソニー・プルデンシャル生命は現在のソニー生命となっており、プルデンシャル生命保険とは繋がりはない。 「生命保険のプロフェッショナルであるライフプランナーを通じて、お客さまに最高のサービスを提供する」という方針のもと、質の高いコンサルティングセールスを行っている。MDRT日本会の会員数は2008年度に551名となり、11年連続で第一位となった(世界でも2008年度にMDRT会員数第13位)。 日本における創業者の坂口陽史(きよふみ)氏は、日本人で初めてアメリカのアクチュアリー試験に合格した人物である。アメリカのノース・イースタン大学大学院保険学科卒業後、アメリカの生命保険会社、経営コンサルタントを経て、1979年ソニー・プルデンシャル生命副社長、1985年同社社長、1987年プルデンシャル生命社長、1994年同社会長に就任。1998年には、プルデンシャル・インシュアランス・カンパニー・オブ・アメリカのエグゼクティブ・ヴァイス・プレジデント国際保険部門プレジデント・最高経営責任者に就任し、2002年1月に逝去した(58歳)。坂口氏が生前に語った言葉は、東京・永田町のプルデンシャルタワー内にあるKiyo Sakaguchi Memorial Gardenのモニュメントに記されている。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「プルデンシャル生命保険」の詳細全文を読む スポンサード リンク
|