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プレイアちゃんの勇気[ぷれいあちゃんのゆうき]
『プレイアちゃんの勇気』（プレイアちゃんのゆうき）は、2002年にフリーウェアとして公開されたRPGツクール2000製のロールプレイングゲーム。なお配信はすでに終了している。
勇者になることを目指す少女プレイアが、「勇者の剣」を発見し自身が勇者であると告げられたことを機に「試練の山」へ向かい、冒険者がその後を追って山に入る場面からストーリーが始まる。作者maynは、以前から性差別をテーマとしたRPGを作りたいと考えており、現実の社会を反映したファンタジー作品を目指したと述べている。また開発の際に苦労した点として、マップの作成やバグの修正をあげている〔プレイアちゃんの勇気 - 新着ソフトレビュー Vector 2003年3月15日〕。
本作は『テックウィン』2003年1月号のコンテストパークにおいて銅賞を受賞しており、また総合研究大学院大学准教授の伊藤憲二は、女性ゲームクリエイターによる独創的な同人フリーゲームの一つとして本作をあげている〔Possibilities of Non-Commercial Games Kenji Ito 2005〕。
Vectorの「新着ソフトレビュー」では、「男女差別やいじめなど、扱っている課題はかなりシリアス」とした上で、「プレイアの前向きな姿勢と明るい性格で、始終なごやかな雰囲気でプレイできる心温まるRPG」「仲間になるキャラクタも個性豊かでおもしろい」と評価されている〔。
== 脚注 ==
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア（Wikipedia）』
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