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PLAYBUTTON(プレイボタン)は、携帯型デジタルオーディオプレーヤーの一種。日本ではメモリーテックが生産を扱っている。 == 概要 == 缶バッジ型の本体に音楽を保存したフラッシュメモリ(通常は256MB)が内蔵されており、購入者は本体にヘッドホンを接続して中に記録された曲を聞く形態のデバイス。楽曲のフォーマットとしてはWAV及びOgg Vorbisに対応している。充電は専用USBケーブルにて行い、フル充電時には最長で約8時間程度の再生が可能〔PLAYBUTTON - メモリーテック〕。 特徴は「中に保存されている曲の入れ替え・追加等が不可」であることと、缶バッジ型であるが故に「バッジの表面のデザインを自由にカスタマイズできる」「プレイヤーそのものをバッジとして服やカバン等に装着できる」こと。同デバイスを扱うPlayButton社の創業者であるNick Dangerfieldは「PLAYBUTTONを着て歩けば、あなたはその音楽を買ったことを示し、そのバンドを支援していることを示す」ことができるとして、自分が特定のアーティストのファンであることを示す手段として有効なガジェットだと主張している〔身につける音楽アルバム Playbutton - ENGADGET日本版・2011年1月2日〕。 収録曲の追加・変更が不可であることから、販売形態も電機メーカー等から発売される一般的な携帯音楽プレーヤーと異なり、CDアルバム等と同様の形態でレコード会社から発売される形が一般的である。 米国では2011年3月より販売を開始〔数多くのアーティストとコラボするバッジ型音楽プレイヤー Playbutton リリース - private dub・2011年3月28日〕。日本では同年8月に大沢伸一がアルバム『Shinichi Osawa & Paul Chambers present SINGAPORE SWING』のPLAYBUTTON版をリリースした他、SHINeeがシングル『JULIETTE』の初回限定盤でPLAYBUTTONバージョンを発売した。11月には吉井和哉とダチョウ倶楽部のコラボシングル『マサユメ』がPLAYBUTTON限定で発売された〔吉井和哉×ダチョウ倶楽部! コラボ曲がバッジ型音楽プレイヤー「PLAYBUTTON」で数量限定発売 - CDJournal・2011年10月24日〕。その後2011年12月よりメモリーテックが生産を開始しており〔PLAYBUTTON受注生産開始のお知らせ - メモリーテック・2011年12月22日〕、2012年に入り浜崎あゆみ・安室奈美恵など一部のアーティストがこの形態のアルバムを試験的にリリースし始めている。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「PLAYBUTTON」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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