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プレストレスト・コンクリート橋 : ウィキペディア日本語版 | プレストレスト・コンクリート橋[ぷれすとれすと こんくりーときょう] プレストレスト・コンクリート橋(プレストレスト・コンクリートきょう)は、あらかじめ応力を加えたコンクリート材、すなわち、プレストレスト・コンクリート (PC、Prestressed Concrete) を使用した橋梁のことをいう。 == 概要 ==
プレストレスト・コンクリート橋では、PC鋼材を使って、通常の鉄筋コンクリートに比べて強い荷重に抵抗できる。これによって鉄筋コンクリートよりも、長い支間長(スパン)を可能にするものである。 鉄筋コンクリート橋よりも、単位あたりのコストがかかる。プレストレスト・コンクリート橋でも鉄筋コンクリートと、ほぼ同等の鉄筋が必要であり、鉄筋コンクリートにPC鋼材が加えられていると言える。また、鉄筋コンクリートに比べ高強度のコンクリートが使用されるのが一般的である。 PCによって建設された橋梁をPC橋と呼び、国内の新設コンクリート橋のほとんどがこのタイプによる。もともと特殊コンクリート的な扱いであったが、現在ではごく一般的になっている。ただし、製作メーカーは限られる。社団法人プレストレスト・コンクリート建設業協会を参考のこと。なお鉄筋コンクリートのことをRCと呼ぶ。鉄筋コンクリートのみの橋梁をRC橋と言う。またRC橋を、少数のPC鋼材で補強した橋梁をPRC橋と呼ぶ。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「プレストレスト・コンクリート橋」の詳細全文を読む
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