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プレミアムボックスは日本の元競走馬である。馬名の由来は「賞金、賞品を入れる箱」。おもな勝ち鞍はオーシャンステークス、CBC賞、京阪杯。社台レースホースのクラブ馬であり募集価格は2000万円(40口)。 ==経歴== 2005年にデビュー。2006年5月の未勝利戦勝利後に喘鳴症の手術を行うが〔ボックスぐいぐい併入/スプリンターズS スポニチAnnex 2008年10月2日〕、それを乗り越え同年から2007年にかけ条件馬として4勝、2008年初頭の準オープン1勝を挟み続くオーシャンステークスで重賞初制覇を記録。この他2009年のCBC賞・京阪杯と合わせ、上原調教師が「ベストの距離」と評した〔2009年11月28日ケイバブック〕スプリント戦での重賞を3つ獲得した。 プレミアムボックスは現役前半に勝ち鞍を重ねていた当時は前からの競馬で押し切る展開が続いたが、「たまに発馬で出遅れる癖がある」とスタートダッシュの悪さを調教師から懸念〔2009年2月8日ケイバブック〕され、2008年の高松宮記念や函館スプリントステークスでは発馬でもたつきそのまま後方からの競馬となる展開が続き、現役後期にはそのまま中団後方から最後の上がり勝負となる展開へと脚質が一転する。 また自分から動けるタイプでは無いため〔2010年2月7日ケイバブック上原師コメント〕レース展開に左右されることが多く、調教助手の鈴木も「とにかくこの馬は展開」と同馬を評価、騎手も「(展開が)ピッタリ合えば差し切って勝てる」とコメントを残したが〔2009年11月28日京阪杯・幸騎手〕、追い込み届かずというレースはそれを上回り、出走馬中最速の上がりを記録しながら2桁着順に終わるレースも散見、現役最後のレースとなった2010年京阪杯もそのレースの一つとなった。 重賞を3勝した実績馬であるがいずれもGIII、GIIでの連対は1回、5度出走したGIでは全て2桁着順と上のクラスでは苦戦が続き、同年12月8日付けで競走馬登録を抹消され現役引退となったが、種牡馬としてのオファーは無く、乗馬となる。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「プレミアムボックス」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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