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プロキオン(Procyon)は、こいぬ座α星、こいぬ座で最も明るい恒星で全天21の1等星の1つ。おおいぬ座のシリウス、オリオン座のベテルギウスともに、冬の大三角を形成している。また、冬のダイヤモンドを形成する恒星の1つでもある。 == 特徴 == 薄黄色の恒星で、距離は11.46光年と太陽系に非常に近い。実視連星だが、伴星が白色矮星であまりにも暗いため小望遠鏡では分離できない。同様に白色矮星の伴星を連れているシリウスと比較するとやや低温 (6,650K) で、一回り大きい(プロキオンの直径は太陽の2.048倍、シリウスは1.68倍)。 アストロメトリー的手法によって1861年には伴星の存在が明らかになっていたが、初めて直接観測に成功したのは1896年だった。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「プロキオン」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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