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プロトエーノール プロトエーノール()は、ギリシア神話の人物である。アレーイリュコスとテオブーレーの子〔ヒュギーヌス、97。ほか『イーリアス』14巻も参照。〕、あるいはイトーノスの子アルキリュコスの子で、アルケシラーオスと兄弟〔シケリアのディオドロス、4巻67・7。〕。長母音を省略してプロトエノルとも表記される。 トロイア戦争では、ペーネレオース、レーイトス、アルケシラーオス、クロニオスとともにギリシア軍におけるボイオーティアの武将の1人で〔『イーリアス』2巻ほか。〕、テスピアイの軍勢8隻を率いたともいわれる〔ヒュギーヌス、97。〕。小アイアースがサトニオスを殺したとき、サトニオスを助けようとしたプーリュダマース(ポリュダマース)に殺された。大アイアースはプーリュダマースを討とうとして槍を投げると、外れてアンテーノールの子アルケロコスに当って殺した。〔『イーリアス』14巻。〕。 プロトエーノールは一説にヘクトールに討たれたという〔プリュギアのダーレス、20。〕。 == 脚注 ==
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