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プロビジル : ウィキペディア日本語版
モダフィニル

モダフィニル (Modafinil)、とは、覚醒を維持するための精神刺激薬のひとつである。商品名モディオダール、アメリカではプロビジルで知られる。適応はナルコレプシーや治療抵抗性の閉塞性睡眠時無呼吸症候群に伴う過度な眠気である。
メチルフェニデート(リタリン)やペモリン(ベタナミン)といった伝統的な中枢刺激剤のようにドーパミン系で中枢神経を賦活するのではなく、ヒスタミン系を介した大脳皮質の賦活化やGABA遊離抑制作用によると考えられている。そのため陶酔作用が少ない。
なお乱用薬物であり、メチルフェニデート(リタリン)と同じ第一種向精神薬として指定されている。副作用として、うつ病、躁病、その他の精神障害の既往歴のない場合にも幻覚、妄想、自殺念慮が生じる場合があることが確認されている。
==適応==
日本での適応は、下記の疾患に伴う日中の過度の眠気である。
;ナルコレプシー
:睡眠障害国際分類(ICSD)などの診断基準によって、ナルコレプシーの確定診断を受けた場合である。また添付文書の重要な基本的注意には、睡眠関連障害の診断・治療に精通した精通した医師のもとでと記載されている。
;閉塞性睡眠時無呼吸症候群
:持続陽圧呼吸(CPAP)療法などによる気道閉塞に対する治療が行われ、また眠気の原因を他の疾患とも鑑別を行い、試験によって客観的に確認された場合
用法用量は、1日1回200mgを朝に経口投与である。年齢や症状により適宜増減されるが、一日最大量は300mgまでである。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「モダフィニル」の詳細全文を読む

英語版ウィキペディアに対照対訳語「 Modafinil 」があります。



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