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プロビデンス級ミサイル巡洋艦 : ウィキペディア日本語版
プロビデンス級ミサイル巡洋艦[ぷろびでんすきゅうみさいるじゅんようかん]

プロビデンス級ミサイル巡洋艦(プロビデンスきゅうミサイルじゅんようかん Providence class guided missile light cruiser)は、アメリカ海軍ミサイル巡洋艦の艦級。
==概要==
本級は第二次世界大戦中に建造されたクリーブランド級軽巡洋艦を1950年代に改装・再就役させたものである。1957年に予備艦状態にあった「CL-82 プロビデンス」、「CL-66 スプリングフィールド」、「CL-67 トピカ」の三隻がミサイル巡洋艦(CLG)に再分類され、テリア艦対空ミサイルシステムが装備された。同様にクリーブランド級からミサイル巡洋艦に改装されたガルベストン級とはガルベストン級がタロスミサイルを搭載している点が異なる。
改修は2年に及び、上部構造物は完全に交換された。また艦後部に配置されていた砲は全て撤去され、1基のテリアミサイルランチャーおよび120発のミサイル収納マガジンが設置された。3本の大きなマストには各種レーダー、ミサイル誘導用および通信用のアンテナが設置された。
「プロビデンス」と「スプリングフィールド」は艦隊旗艦任務のため前方の6インチ三連装砲塔1基および連装5インチ砲塔2基が撤去され、艦橋が拡大された。「トピカ」は旗艦任務が与えられなかったため前方の砲塔はそのまま残された。
3隻は全て1969年から1974年にかけて退役し予備役艦隊入りした。1975年の巡洋艦再編では「プロビデンス」と「スプリングフィールド」がミサイル巡洋艦(CG)に再分類されたが、1974年から1980年にかけて除籍され、結局スクラップとして売却された。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「プロビデンス級ミサイル巡洋艦」の詳細全文を読む



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