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プロピオン酸カリウム[ぷろぴおんさんかりうむ]
プロピオン酸カリウムとは、プロピオン酸のカリウム塩である。ただしプロピオン酸が食品の保存料または香料としても使用されるのに対し、プロピオン酸カリウムは保存料としてのみ用いられる。 == 概略 == プロピオン酸カリウムは、プロピオン酸とカリウムからなる正塩である。式量は112.1。常温では白い固体。プロピオン酸を水酸化カリウムで中和すると得られる。プロピオン酸カリウム単独での急性毒性としてラットのLD50は5g/Kg程度。なお慢性毒性はほとんどないと考えられており、動物実験の結果でも変異原性は認められていないし、他の慢性毒性を示すデータも今のところない。ただし他の物質を同時に摂取した時の相互作用については未確認の部分もある。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「プロピオン酸カリウム」の詳細全文を読む
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