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プロピオン酸ナトリウム : ウィキペディア日本語版 | プロピオン酸ナトリウム[ぷろぴおんさんなとりうむ]
プロピオン酸ナトリウムは、プロピオン酸のナトリウム塩である。ただしプロピオン酸が食品の保存料または香料としても使用されるのに対し、プロピオン酸ナトリウムは保存料としてのみ用いられる。 == 概略 == プロピオン酸ナトリウムは、プロピオン酸とナトリウムからなる正塩である。式量は96。常温では白い固体。プロピオン酸を水酸化ナトリウムで中和すると得られる。プロピオン酸ナトリウム単独での急性毒性としてラットのLD50は4g/Kg程度。なお慢性毒性はほとんどないと考えられており、動物実験の結果でも変異原性や発ガン性なども認められていない。ただし他の物質を同時に摂取した時の相互作用については未確認の部分もある。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「プロピオン酸ナトリウム」の詳細全文を読む
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