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プロプラノロール()は、アドレナリン作動性効果遮断薬の1つ。β1受容体とβ2受容体を遮断する。経口投与ではほぼ全量が吸収されるが、肝臓で大部分が分解される。体内分布性がよく、脳脊髄にも分布する。プロプラノロールはキニジン様作用も有する。不整脈、高血圧、心筋梗塞、緑内障、片頭痛の治療に使用される。副作用として喘息を悪化させたり,頭痛,倦怠,めまい,徐脈などが発生することがあげられる。日本での代表的な商品名は「インデラル」(アストラ・ゼネカ販売)。 == 効能・効果 == * 本態性高血圧症 * 狭心症 * 頻拍を伴う不整脈・心房細動 * 片頭痛発作の発症抑制 (2013年2月28日承認) : 日本の慢性頭痛治療ガイドラインで推奨グレードA(強く行うように勧められる)とされている。 * 褐色細胞腫に対する抗カテコラミン作用 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「プロプラノロール」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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