|
プロレスリングWAVE(プロレスリング・ウェーブ)は、日本の女子プロレス団体。運営はZABUN。キャッチフレーズは「脱力系女子プロレス」〔Pro Wrestling WAVE 5周年記念大会 〕。 == 概要 == これまでジャパン女子プロレスからAtoZまで団体を転々とした後、フリーで活動してきたGAMI(二上美紀子)がプロデュース。解散したばかりのJDスター女子プロレスから桜花由美が加わり2007年7月19日に旗揚げ会見を行った。代表にはJDスターの元・本部長だった竹石辰也が就いた。GAMIがプロデュースした「THE WOMAN」助監督であった植松寿絵がコーチを務める(2011年より所属選手となり、2012年の引退後も非常勤スタッフ)。 8月26日に旗揚げ戦を新木場1stRINGで行った。同所は常打ちとしてのみならず練習拠点としても使用している。 当初の所属選手はGAMIと桜花の2名のみで、フリー参戦や他団体の選手を入れて月4回から5回の興行を行っていたが、旗揚げ戦こそ札止めとなったものの新木場で観衆が100人を切る興行が続くなど、観客動員で苦しんでいた。 その後、2008年3月に、我闘姑娘に最後まで残っていた春日萌花が「団体専属」として加入してから徐々に盛り返し、10月には田島久丸興行でデビューしたカヨ☆フジモリ、2009年1月にはフリーとして活動していた渋谷シュウが加入、6月には覆面レスラー桜蝋燭がデビューした。 団体では新人の育成はあまり行わず、現在も団体外の主にフリーの選手が重要な位置を占めている。他団体選手は主にOZアカデミーやJWP、LLPW(現:LLPW-X)、最近ではアイスリボン(2012年より参加)やWNC(同年旗揚げ)からの参戦が多い。2012年6月以降は常連フリー選手がZABUNと専属契約を結んでいる。2013年からは新人育成を本格化するようになり、同年10月30日に旗揚げ6年にして初の生え抜き選手である夏すみれ(当時は卜部夏紀)がデビューした。 2013年限りでGAMIは引退したが、ZABUN代表取締役兼統括として引き続き団体に関わる。団体代表は桜花が引き継いだ。 現在は月2~3回ペースで興行を組んでおり、男子レスラーも参加してミックスドマッチなどを組み込むこともある一方で、大日本プロレスへの試合提供も度々行っている。また、名古屋DIAMOND HALL大会等の地方開催では大日本との昼夜興行となることが多い。但し大日本側の方針で大日本所属選手とのミックスドマッチは組まれていない。 関連団体としてGAMIの地元大阪を拠点とするOSAKA女子プロレスが2010年に旗揚げされている。同団体もZABUNの運営に移行されたため現在は姉妹団体となっている。 現時点では女子プロレス団体として活動しているが、2014年以降に男子練習生の募集をかけ、混合団体化する構想もある。2015年には初の男子練習生が入団した。 団体特有のルールとして、基本的に張り手を禁止としている〔V☆パラダイス中継にてGAMIの解説より〕。 2014年後半頃よりプロレス専門チャンネル「FIGHTING TV サムライ」では扱われておらず、「V☆パラダイス」及び「ニコニコプロレスチャンネル」が主な中継先である。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「プロレスリングWAVE」の詳細全文を読む スポンサード リンク
|