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プンタレナス(、「砂地」の意)は、コスタリカのプンタレナス州にある都市。同州の州都、ならびに最大の都市である。いびつな形をしたプンタレナス州の大部分を占める南部は、州都から遠い。 人口は郊外を含めると10万人ほど。太平洋のビーチはサーファーをはじめ、多くの観光客を惹きつける。北西にも観光地のモンテベルデがある。 市内のカルデーラ港は、国内きっての主要港である。プンタレナスとニコヤ半島を結ぶフェリー航路がある〔Ferry information 〕。 == 歴史 == 植民地時代にビジャ・ブルセラス (Villa Bruselas) として知られたプンタレナスは1519年、フアン・ポンセ・デ・レオンによって発見された。ニコヤ湾がコスタリカ内陸部の玄関口であるにもかかわらず、プンタレナス港は高地でのコーヒー生産が輸出可能な規模にまで拡大する1840年まで開発されなかった。1845年、コスタリカ国会はプンタレナスを(コニャックなどアルコール度数の高い酒類を除いて)免税港に指定した。コーヒーは元々、山岳地帯から牛車で運ばれていたが、1879年にエスパルサの町まで鉄道が開通した。1910年にはサンホセまで鉄道が全通し、輸送が始まった。 中央盆地とを結ぶ鉄道のおかげで、太平洋の運輸業は20世紀を通じてこの地域の要であり続けた。しかし港湾施設の老朽化・劣化とさらに大規模な船団を停泊させられる収容能力が求められたことから、1980年代、プンタレナスの南に新しく港が建設された。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「プンタレナス」の詳細全文を読む 英語版ウィキペディアに対照対訳語「 Puntarenas 」があります。 スポンサード リンク
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