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ヘクラ山()とはアイスランドの成層火山。アイスランド南部に位置し、国内で最も活動的な火山である。なお『ヘクラ(Hekla)』はアイスランド語で『頭巾』を意味する。 標高1,491m、比高1,000m、周囲約19km、山頂は氷におおわれており、山体は山頂を通る割れ目の方向(東北東~西南西)方向に延びている。ヘクラ山はアイスランドの火山としてはめずらしくプリニー式噴火を何度も繰り返した経歴をもち、少なくとも16回の噴火が知られている。爆発的噴火はおもに山頂火口より生じ、溶岩の流出は山頂から東北東~西南西方向に広がる山腹割れ目噴火帯より起こる。 最大の噴火は1766‐68年噴火で、1.3km3の溶岩を流出した。1845年9月2日に、大爆発(VEI=4,DVI=250)した。1947‐48年噴火では初期のプリニー式噴火の噴煙柱は27kmに達した。最近では、2000年2月28日に噴火した。 == 関連項目 == *火山 *火山の一覧 *アイスランドの火山一覧 *ヨン・レイフス 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「ヘクラ山」の詳細全文を読む 英語版ウィキペディアに対照対訳語「 Hekla 」があります。 スポンサード リンク
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