|
ヘミキクラスピス (''Hemicyclaspis'') は無顎類の属の一つ。4億2600万年前-4億1600万年前(プリドリ世-ゴースティアン期、シルル紀後期)に生息した。カナダ・ヌナブト準州とグレートブリテン島から産出する。 == 形態 == 全長は15 cm程度。頭甲の側面と頭頂部には、感覚器官と考えられる構造があった。胸鰭はよく発達する。背鰭は後方に1基のみで、前縁には強い棘があった。 ケファラスピスのような、頭甲から後方に伸びる突起を持たない。このため、本属はこの突起(Cornual processes)を持つ と呼ばれるクレードの姉妹群に位置づけられる。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「ヘミキクラスピス」の詳細全文を読む スポンサード リンク
|