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ヘルゴラント級戦艦[へるごらんときゅうせんかん]
ヘルゴラント級戦艦(Linienschiffe der Helgoland-Klasse)は、ドイツ海軍が竣工させた二番目の弩級戦艦の艦級である。1908年改正の艦隊法で、四年間で年に4隻ずつの弩級戦艦を整備する事を定められ、本級はその第一グループに属する。外観はナッサウ級のマイナーチェンジ型となったが、攻撃力と防御力は格段に向上している。主砲はナッサウ級が28cmだったのに対し、本級は30.5cmに拡大されており、ようやく他国の戦艦に追いついた。弩級戦艦といいながらも、その攻撃力は実質的に超弩級戦艦に匹敵すると評される事もある。 == 艦形 == 船体は前弩級戦艦以来伝統の平甲板型である。艦首から新設計の1911年型50口径30.5cm砲を1基、司令塔を組み込んだ操舵艦橋に組込まれた単棒檣、前部艦載艇置き場、三本煙突、後部艦載艇置き場、艦載艇運用のクレーンは三番煙突を基部に二基設けられた。その中央部両舷に背中合わせ配置で主砲塔2基を計4基配置した。後部艦橋に組込まれた単棒後檣、6番主砲塔を配置した。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「ヘルゴラント級戦艦」の詳細全文を読む
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