翻訳と辞書
Words near each other
・ ベアリング
・ ベアリングス
・ ベアリングス銀行
・ ベアリングズ
・ ベアリングズ銀行
・ ベアリング家
・ ベアリー・リーガル
・ ベアルツォット
・ ベアルヌ
・ ベアルヌ地方
ベアルネーズソース
・ ベアルファレス
・ ベアルン
・ ベアルン (空母)
・ ベアルン語
・ ベアレイク郡 (アイダホ州)
・ ベアレンビール
・ ベアレン醸造所
・ ベアンテ・ボーマン
・ ベア・クラン


Dictionary Lists
翻訳と辞書 辞書検索 [ 開発暫定版 ]
スポンサード リンク

ベアルネーズソース : ウィキペディア日本語版
ベアルネーズソース

ベアルネーズソースフランス語:''Sauce béarnaise'')は、澄ましバターエストラゴンエシャロット卵黄セルフィーユとエストラゴンとをとろ火で煮詰めて作られるソースであり、フランス料理の伝統的なステーキソースである。名称は「ベアルン風のソース」の意。フェルナン・ポワンは、自著『我がガストロノミー』("''Ma Gastronomie''")の中で「ベアルネーズソースは単に卵黄、エシャロット、少量のエストラゴンの酢とバターでできている。しかし完璧に作るためには長年の修練を要する。」と書いている。
ソースの起源はおそらく、ジャガイモスフレ("''pommes de terres soufflés''")の発明者コリネ (Collinet) によってパリから程近いサン=ジェルマン=アン=レーレストラン『ル・パヴィヨン・アンリ・IV』(''Le Pavillon Henri IV'')が1836年に開店したときに作られたのが最初である。このレストランが、食通でベアルン生まれのアンリ4世にちなんで名づけられたということが証拠となっている。
ベアルネーズソースは、卵黄とバターを乳化させたものである。オランデーズソースとの違いは調味料だけである。ベアルネーズソースには酢とエストラゴンを煮詰めたものを使うが、オランデーズソースにはレモン汁が使われる。ベアルネーズソースのように乳化現象を利用した調理には、周到な下準備が要求される。主な失敗例は、熱を通し過ぎることによる卵黄の凝固と、澄ましバターを加えることを急ぐことによる乳化の失敗である。



抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「ベアルネーズソース」の詳細全文を読む



スポンサード リンク
翻訳と辞書 : 翻訳のためのインターネットリソース

Copyright(C) kotoba.ne.jp 1997-2016. All Rights Reserved.