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ベソとこたつと宇宙船 : ウィキペディア日本語版
ベソとこたつと宇宙船[べそとこたつとうちゅうせん]

ベソとこたつと宇宙船〔『藤子・F・不二雄SF短編PERFECT版』などでは「ベソとコタツと宇宙船」との表記もある。〕」(ベソとこたつとうちゅうせん)は、藤子・F・不二雄(発表時は藤子不二雄名義)による日本漫画家の光協会の雑誌『こどもの光1979年1月号の別冊付録『小説とまんが これがSFだ!』に掲載された。全1話の読み切り作品。
== 概要 ==
普段は何をやっても駄目な少年が、別世界でヒーローとして大活躍をする物語であり、翌1980年に藤子Fの描いた大長編ドラえもんのび太の宇宙開拓史』の原点になったとされる作品である〔。作中で登場するの結晶やの情景は、『のび太の宇宙開拓史』に登場する別惑星の植物「雪の花」や、春から冬にかけての四季の情景の変化のモチーフとなったものと考えられている〔。
また、主人公の普段過ごしている部屋が別世界を繋がるという構図についてもやはり『のび太の宇宙開拓史』に通じ、1970年代に藤子Fが発表した『パジャママン』や『ミラ・クル・1』から受け継がれたものと見られている。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
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