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ベタメタゾン は、糖質コルチコイドであり、ステロイド抗炎症薬・免疫抑制薬として用いられる。 他のステロイドと比べて、ベタメタゾンは鉱質コルチコイド作用が少なく、ナトリウムおよび水貯留を引き起こしにくい〔http://www.pm.med.osaka-u.ac.jp/edrug/pdf/betamethasone.pdf 大阪大学〕。気管支喘息、副腎不全、ネフローゼ症候群等多岐に亘る炎症の治療に用いる事が出来る。 皮膚炎や皮膚瘙痒症に対しては、軟膏・クリーム・ローションなどが用いられることがある。 気管支喘息重積発作・副腎クリーゼ・造血器腫瘍などの治療には注射剤が用いられることもある。 == 剤形 == ベタメタゾンは、リン酸エステル、吉草酸エステルなどといった複数の化合物による製剤がある。 剤形は錠剤(リンデロン錠)、軟膏(リンデロン-V軟膏)、クリーム(リンデロン-Vクリーム)、注射(リンデロン注)、坐剤、注腸液、点眼・点鼻・点耳液等、様々なものがある。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「ベタメタゾン」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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