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ベチュアナランド
ベチュアナランド(Bechuanaland)は、1885年3月31日から1966年9月30日まで南部アフリカに存在した、イギリスの植民地/保護領のこと。 == 概要 == ベチュアナランドとはチュアナ族の国という意味で付与された呼称だが、チュアナ族(ベチュアナ)とは現在でいうところのツワナ族(バツワナ、''Batswana'')のことである。広義のベチュアナランドは2つの地域から構成され、南部はイギリス領ベチュアナランドという植民地、北部はイギリス保護領ベチュアナランドとして、それぞれ別個の行政体として統治されていた。南部はその後南アフリカのケープ植民地に組み込まれ、現在に至るまで南アフリカの一部となっている。そのためベチュアナランドというと、通常は北部の保護領のみを指す狭義の意味で用いられる。北部は1966年、ボツワナ共和国として独立するまで、保護領として一個体であり続けた。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「ベチュアナランド」の詳細全文を読む
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