翻訳と辞書 |
ベトナム人民軍総司令部 : ウィキペディア日本語版 | ベトナム人民軍総司令部[べとなむじんみんぐんそうしれいぶ] ベトナム人民軍総司令部(ベトナムじんみんぐんそうしれいぶ、)は、1946年から1975年まで存在したベトナム民主共和国の全軍隊(武装力量)の最高司令機関である。 == 組織前身 == 独立間もないベトナム政府は、旧宗主国フランスとの戦争を想定し、1946年3月2日に全国抗戦委員会 (〔漢字表記では委班抗戰全國。また、(全國抗戰委員會)とも呼ばれた〕) を創設し、主席にヴォー・グエン・ザップ、副主席にヴー・ホン・クアインを選出した。 委員会は1946年5月6日、ホー・チ・ミン政府主席の主席令〔原語は、逐語訳をすると「勅令」。〕第60号により、軍事委員会 () へ改名され〔1946年5月6日ベトナム民主共和国政府主席令第60号 〕、略して軍委会 (Quân ủy hội) と呼ばれた。軍事委員会は総務局、参謀局、政治局、総指揮局、越仏軍事連絡検査委員会(蒋介石軍の撤退により任務を引き継いだ)から構成された。 1946年10月28日から11月9日の第1期国会第2回会議は、国防省と軍事委員会を統合し、国防省および総指揮職の創設を決定した。これにより、ヴォー・グエン・ザップ国防大臣は、全国軍総指揮官を兼務することになった〔1946年11月30日ベトナム民主共和国政府主席令第230号 〕。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「ベトナム人民軍総司令部」の詳細全文を読む
スポンサード リンク
翻訳と辞書 : 翻訳のためのインターネットリソース |
Copyright(C) kotoba.ne.jp 1997-2016. All Rights Reserved.
|
|