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ベトナム女性博物館(ベトナムじょせいはくぶつかん、越:Bảo tàng Phụ nữ Việt Nam、英:Vietnamese Women’s Museum)は、ベトナム・ハノイ市のLy Thuong Kiet 通りに位置し、ホアンキエム湖 や旧市街に程近い。周辺にはフランス様式の建築物、大使館、主要ホテルや政府機関がある。1995年に一般に公開され、2006-2010年までリフォーム事業が行われた。ベトナム女性博物館は女性をテーマにした博物館であり、常設展示では1千点を越える資料や写真が展示されベトナム女性が果たした役割を歴史、アート、家庭生活など様々なテーマから紹介している。また、ベトナム社会の変わりゆく姿も展示を通して見ることができる。 == 沿革と目的 == === 沿革 === 1987年にベトナム女性博物館はベトナム女性連合により設立。1991年よりTran Xuan Diem氏の設計で建物の建設が開始され、1995年に一般に公開された。70年代から博物館や女性連合が収集している収蔵品は約2万8千点にもおよび、充実した展示内容に好評を博している。これら全ての展示物は家庭・歴史の中の女性の役割に関連したものである。 2006年から2010年までベトナム政府、ベトナム女性連合そしてFord Foundationの支援の下、リフォーム事業が行われた。外装や設備は近代化し、常設展示は: 家庭での女性、歴史のなかの女性、女性のファッションの3つのテーマに再編された。同時に、文化・歴史中心だった内容から、文化・風習だけでなく社会問題、現代社会の情報を提供するとともに、ジェンダー博物館として変化を遂げた。 日本との関係としてはふくしま・ベトナム友好協会並びふくしまフェスティバル実行委員と協力し、2013年、14年と「ふくしまフェスティバル in Hanoi」をVWMにて開催。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「ベトナム女性博物館」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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