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ベニカワムキ科 : ウィキペディア日本語版
ベニカワムキ科[べにかわむきか]

ベニカワムキ科学名:)は、フグ目に所属する魚類の分類群の一つ。ベニカワムキなど、主として深海に生息する底生魚を中心に11属21種が記載される〔『Fishes of the World Fourth Edition』 pp.452-453〕。現生のフグ目魚類として、最も原始的な特徴を残す一群であると考えられている〔。
== 分布・生態 ==
ベニカワムキ科の魚類はすべて海水魚で、インド太平洋および西部大西洋における熱帯亜熱帯域の深海に分布する〔。海底からあまり離れずに生活する、底生性深海魚のグループである。
フグ目には浅い海で生活する種類が多く、深海性のものは本科のほかに、ウチワフグ科イトマキフグの仲間など少数に限られる〔『魚の自然史 水中の進化学』 pp.76-95 「多様性と統一性 フグ目魚類の系統関係」(執筆者:松浦啓一)〕。ウチワフグとイトマキフグ類の分布はインド太平洋に限られるため、ベニカワムキ科は大西洋における唯一の深海性フグ目魚類となっている〔。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「ベニカワムキ科」の詳細全文を読む



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