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ベネズエラウマ脳炎 : ウィキペディア日本語版
東部馬脳炎[とうぶうまのうえん]

東部馬脳炎(とうぶうまのうえん、 (EEE))とは、トガウイルス科アルファウイルス属に属する
病原体とする人獣共通感染症である。
近縁の西部ウマ脳炎ウイルス、ベネズエラウマ脳炎ウイルスも同様の感染症を起こすが、東部ウマ脳炎ウイルスが最も重篤な症状を示す。
日本では三つとも感染症法で四類感染症に、家畜伝染病予防法では日本脳炎とともに「流行性脳炎」の名で法定伝染病に指定されているが、2014年までに報告事例は無い。
== 概要 ==
東部ウマ脳炎ウイルスは一本鎖(+)RNAウイルスであり、アメリカ北東部の湿地帯でと小型鳥類の間を循環していて、この蚊を介してウマヒトへの感染が成立する。ウイルス自体は両生類は虫類からも見つかっているが、人への感染源は鳥の血を吸った蚊に限られている。
ウマでは5-14日の潜伏期を経て、発熱食欲不振などが認められ、組織学的には非化膿性脳炎が認められる。
ヒトの場合、ほとんどは不顕性感染となる。潜伏期間は3~10日で高熱、悪寒、倦怠感、筋肉痛などの症状を生じるが、1~2週間で回復することが多い。しかし、脳炎を発症した場合は重篤化し、昏睡や死亡に至る。脳炎を起こした患者の致死率は50~75%に達し、特に幼児や高齢者で死亡率が高い。神経学的後遺症が残るなど予後も悪い。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「東部馬脳炎」の詳細全文を読む

英語版ウィキペディアに対照対訳語「 Eastern equine encephalitis virus 」があります。



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