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ベルアイル海峡 : ウィキペディア日本語版
ベルアイル海峡[べるあいるかいきょう]

ベルアイル海峡(ベルアイルかいきょう、、)は、カナダラブラドル半島ニューファンドランド島北部の間にある海峡大西洋セントローレンス湾の北側をつないでいる。名前の由来は海峡の大西洋側にある、ラブラドール半島のテーブルヘッド(Table Head)とニューファンドランド島のボールド岬(Cape Bauld)との中間点にあたるベル島(Belle Isle)という小島から。一般に「世界の果てが見える」と言われるほどの絶景が有名な地。
== 概要 ==
長さは125km、幅は最大で60km、最も狭隘な部分で15kmで、平均では18km。海流が極めて強く、海峡を船で通ることは非常に危険である。海峡の深さは場所によっては数百メートルに達し、年間8ヶ月から10ヶ月間にわたり海氷が漂い、天気も強風や霧などが多く変わりやすい。
この海峡はセントローレンス湾の北側の出口にあたる。セントローレンス湾には他にも、南のカボット海峡カンソー海峡という出口があるが、ベルアイル海峡もこれらの海峡と共に五大湖からセントローレンス川、大西洋へと続くセントローレンス海路の一部とされている。ベルアイル海峡は、ヨーロッパへ向かう最短距離の海峡であり、かつハドソン湾ヌナブト準州ノースウェスト準州へ向かう最短距離の海峡である。しかし海氷が年間を通した航海を妨げていることから、カナダの沿岸警備隊は衝突が起こらないよう海上交通情報サービス(vessel traffic service、VTS)を提供している。
海峡の西部では、ニューファンドランド島のセント・バーブ(St. Barbe)とケベック州のブラン・サブロン(Blanc Sablon)とを結ぶフェリーが季節限定で運航されている。ラブラドール半島を貫く新道路、トランス・ラブラドール・ハイウェイが完成したことでこのフェリー航路は能力が拡充された一方、海峡沿いの孤立した港町(アウトポート、outports)を結ぶフェリーは廃止された。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「ベルアイル海峡」の詳細全文を読む



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