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ベルリン地下鉄の車両[べるりんちかてつのしゃりょう] ベルリン地下鉄の車両(ベルリンちかてつのしゃりょう)では、ベルリン地下鉄で用いられる鉄道車両について解説する。 == 総説 == ベルリン地下鉄の電車は、車体の大きさにより大きく二つのグループに分けられる。一つは、U1~U4号線で用いられる小型規格(Kleinprofil)の車両であり、もう一つはU5~U9号線で用いられる大型規格(Groβprofil)の車両である。小型規格の車両は幅2.30m、高さ3.10mであり、編成長は8両編成の場合で103m程度である。大型規格の車両は、幅2.65m、高さ3.10mであり、編成長は6両編成で約99mである。いずれの規格の車両についても、ゲージは1435mmの標準軌であり、電源方式は直流750Vの第三軌条方式である。ただし、小型規格の車両は集電靴が第三軌条の上面より集電するのに対し、大型規格の車両は第三軌条の下面から集電するという違いがあり、両者は共通に運用することはできない。 日本初の地下鉄である東京地下鉄道(現在の東京メトロ銀座線)1000系の車体色はベルリン地下鉄の車体色を模したものであった〔新型車両1000系|銀座線1000系スペシャルサイト|東京メトロ 〕。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「ベルリン地下鉄の車両」の詳細全文を読む
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