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ベルリン放送交響楽団[べるりんほうそうこうきょうがくだん]
ベルリン放送交響楽団（,）は、ドイツの首都ベルリンに本拠を置くオーケストラである。略称は。主にベルリン・フィルハーモニーおよびベルリン・コンツェルトハウスで演奏会を行っている。
==沿革==
1923年に設立された。第二次世界大戦後は東ベルリン側に属し、DDRラジオ放送局()の放送オーケストラとなった。ドイツ再統一後の1994年にRIAS室内合唱団、ベルリン放送合唱団、ベルリン・ドイツ交響楽団、ベルリン放送交響楽団の4団体を所有するである"〔直訳すると「放送オーケストラ及び合唱団有限会社ベルリン」〕が設立され、その傘下となった。この有限会社にはドイツラジオ()が40%、ドイツ連邦共和国政府が35%、ベルリン市が20%、ベルリン・ブランデンブルク放送協会()が5%をそれぞれ出資している。
2009年にはベルリン・ドイツ交響楽団を吸収合併するという話が出たが、関係者の猛反発を受けて結局撤回されている。〔Die Farce hinter der geplanten Orchesterfusion （ディ・ヴェルト 2009年12月10日）ドイツ語〕
〔「ベルリン・フィル・ラウンジ」第１３号よりドイツ発最新音楽ニュース>ベルリン・ドイツ交響楽団、ベルリン放送響交響楽団の統合案とその顛末 (HMVジャパン）〕
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア（Wikipedia）』
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