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ベレッタM1951 : ウィキペディア日本語版
ベレッタM1951[べれったえむ1951]

ベレッタM1951()は、イタリアピエトロ・ベレッタ社で設計された自動拳銃。M951、M51、またブリガーディア()とも称される。
== 来歴 ==
第二次世界大戦後のイタリア軍は、大戦中の混乱のために、非常に多彩な火器を装備していた。これらは使用弾薬からして規格が異なり、兵站上の問題が大きかった。このことから、これらを一括して更新する国産拳銃が開発されることになった〔。
弾薬としては、当時ヨーロッパで一般的になっていた9x19mmパラベラム弾が選定された。ベレッタ社では、大戦前に9x19mmパラベラム弾使用の拳銃の開発を検討したものの、大戦勃発にともなって断念していた経緯があり、その計画を再始動するかたちで、1949年よりM1950として試作が開始され、シンプルブローバック式、ジョン・M・ブローニング型のティルトバレル式ワルサーP38型の独立ロッキング・ラグ式などが試験に供された。その結果、独立ロッキング・ラグ式のものがもっとも優れていると認められ、量産に入ることになった。これが本銃である〔。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「ベレッタM1951」の詳細全文を読む



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