|
ペタ(peta, 記号:P)は国際単位系(SI)における接頭辞の1つで、以下のように基礎となる単位の1015(=千兆)倍の量であることを示す。 *1ペタヘルツ(PHz) = 1015ヘルツ *1ペタメートル(Pm) = 1015メートル *1ペタ秒(Ps) = 1015秒 1975年に定められたもので、ギリシャ語で「5」を意味するπέντε(pente)に由来する。これは1015=10005だからである。petaは5を意味する接頭辞"penta-"と似ているが、3文字目が抜けている。これはテラに倣ってつけられたもので、テラはギリシャ語で怪物を意味するterasに因むものだが、ギリシャ語で4を意味する接頭辞"tetra-"に似ており、3文字目を抜くと一致するためである。 コンピュータの分野においては、ペタは1 125 899 906 842 624( = 250 = 10245)を表す場合もある(ペタバイトなど)。しかし、1015を表す場合もある(例:1ペタビット/秒(Pbps) = 1015ビット/秒)。曖昧さを回避するために250については2進接頭辞「ペビ」(pebi, 記号:Pi)が導入されたが、あまり用いられていない。 he:תחיליות במערכת היחידות הבינלאומית#פטה 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「ペタ」の詳細全文を読む スポンサード リンク
|