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ペパミント・スパイ
『ペパミント・スパイ』は佐々木倫子の漫画作品。『花とゆめ増刊号』・『花ゆめEPO』(白泉社)に、1982年9月から1988年9月まで連載された。花とゆめコミックス(全2巻)が刊行された。 外国のスパイ養成学校を舞台にしたコメディ連作短編。単行本2巻刊行後から「動物のお医者さん」連載開始(1988年)直後にかけても作品が発表されたが、これら一部の話は単行本化されないまま現在に至っている。 舞台はヨーロッパ風だが、防寒具の「タコ帽子」や「十字街」など、北海道を連想させるガジェットも多用。「暁の人工都市編」ではつくば万博直後の筑波研究学園都市をモデルとし、単行本2巻欄外で現地の研究機関などを取材した様子が紹介された。 == あらすじ == ある国が、情報部員不足に困っておおっぴらにスパイを募集し始めた。スパイという職業を「かっこいい」と思いこんでいた青年は、友人をスカウトをしに来た人物を尾行してスパイ養成学校までたどり着くことに成功した上、偶然と幸運と執念が実って試験に合格し、「ドナルド」というコードネームを手に入れる。ドナルドは、同室の「委員長」、養成学校の「校長」らを巻き込んで、一途で間抜けな騒動を繰り広げる。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「ペパミント・スパイ」の詳細全文を読む
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