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ペパーミント・キャンディー : ウィキペディア日本語版
ペパーミント・キャンディー

ペパーミント・キャンディー』(原題:''박하사탕'')は、2000年韓国映画NHKと韓国の共同制作で、1998年の韓国の日本文化開放後、両国が最初に取り組んだ作品〔 2015年7月27日閲覧〕。韓国のアカデミー賞といわれる2000年の大鐘賞で主要5部門受賞。批評家からも絶賛された。主役のソル・ギョングが20代の青年から40代の中年男性までを一人で演じた。

== ストーリー ==
<ピクニック 1999年春>
川沿いで行われている「カリボン蜂友会」のピクニックに現れたヨンホ(ソル・ギョング)は、突然叫びだしたり、取り憑かれた様に踊ったりと奇妙な行動で蜂友会の一同を困らせる。彼の奇妙な行動に困惑した一同をよそに、鉄橋の線路に侵入したヨンホは「戻りたい…帰りたい…」と叫びながら列車に衝突する。
<カメラ 3日前の春>
突然ヨンホの前に現れたクァンナム(パク・セボム)は、自分はスニム(ムン・ソリ)という女性の夫だと言い、スニムがヨンホに会いたがっているという。次の日、ペパーミント・キャンディーの瓶を持ってスニムに会いに行くヨンホだったが、スニムは前日に危篤状態となり、彼女と言葉を交わすことはできなかった。クァンナムは「これはあなたのものだと彼女が言っていました。」と彼にカメラを手渡す。
<人生は美しい 1994年夏>
ヨンホは家具店を経営しているが、妻ホンジャ(キム・ヨジン)は浮気をしており、自身も従業員と浮気をしている。久しぶりに再開したミョンシク(キム・ギョンイク)に「人生は美しいだろ?」と尋ねる。
<告白 1987年春>
ヨンホは刑事をしており、妻は妊娠している。スニムの住む街に出張したヨンホは、スニムのことを想いながらカフェの店員キョンア(コ・ソヒ)と関係を持つ。
<祈り 1984年秋>
新米刑事であるヨンホは、初めての取り調べで暴力的な一面をのぞかせる。ヨンホの住む街に面会に来たスニムから「あなたは変わったがあなたの手は変わらない。」と言われたヨンホは、その手でホンジャの下半身を撫でスニムを冷たくあしらう。ヨンホはスニムからカメラをプレゼントされるも、彼女を見送った駅でカメラを返してしまう。ヨンホはその日初めてホンジャと関係を持つ。
<面会 1980年5月>
スニムは兵役中のヨンホに面会にしようとするが、非常事態宣言のため断られる。その夜、民主化運動鎮圧のため出兵するヨンホだったが、脚を撃たれてその場に倒れこむ。ふと影を覗くと一人の女子高生がいる。家に帰りたいが、戒厳令下で軍隊がいるため帰れないという。ヨンホは他の兵士に見つかる前に早く帰れと銃を撃って急かすが、誤って女子高生を撃って殺してしまう。
<ピクニック 1979年秋>
川沿いで若い男女がピクニックをしている。河原の花を見つめるヨンホにスニムが話しかける。「いつかカメラを担いで、名もない花を撮り歩きたい」と語るヨンホにスニムがペパーミント・キャンディーを差し出す。「どうすればいいんだ 君に去られたら…」と歌う男女の輪を抜け出し、一人鉄橋の下に佇むヨンホ。鉄道が通り過ぎるの眺めながら、ヨンホは静かに涙を流す。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
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