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ペプチド : ウィキペディア日本語版
ペプチド[ぺぷちど]
ペプチド(、:ペプタイド, ギリシャ語の (消化できる)に由来する)は、決まった順番で様々なアミノ酸がつながってできた分子の系統群である。1つのアミノ酸残基と次のそれの間の繋がりはアミド結合またはペプチド結合と呼ばれる。アミド結合は典型的な炭素窒素単結合よりもいくらか短い、そして部分的に二重結合の性質をもつ。なぜならその炭素原子は酸素原子と二重結合し、窒素は一つの非共有電子対を結合へ利用できるからである。
生体内で産生されるペプチドはリボソームペプチド、非リボソームペプチド、消化ペプチドの3つに大別される。

== リボソームペプチド ==
リボソームペプチドmRNAの翻訳により合成され、(しばしば)成熟型を形成するためにタンパク質分解を受ける。これらの機能は、典型的に高等生物においてはホルモンとシグナル分子である。いくつかの下等生物は( J25のような)抗生物質としてペプチドを産生する。翻訳された時点に含まれるアミノ酸残基は20種類(例外的に、一部の細菌古細菌において、本来ストップコドンであるUGAがセレノシステイン(21番目のアミノ酸)を、UAGがピロリジン(22番目のアミノ酸)をコードするケースがある)に限られており、翻訳後修飾によってリン酸化水酸化スルホン化ジスルフィド形成等がされる。これらは一般に線状であるが、投げ縄構造も普通である。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「ペプチド」の詳細全文を読む



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