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パラグルジャ
パラグルジャ (クロアチア語:Palagruža、イタリア語:Pelagosa)は、クロアチア領の島。アドリア海中部にあり、他地域から隔絶した場所にある小さなドロマイトの列島である。最も大きな島は灯台のあるヴェラ・パラグルジャ島(Vela Palagruža)、小さな島はマラ・パラグルジャ島(Mala Palagruža)、そして周りを20もの岩や岩礁が取り巻いている。これらの島々はすべて切り立った崖からなる。クロアチア最南端地点である。 今や無人島であるが、かつては両シチリア王国の最も離れた前哨基地であり、1875年からオーストリア=ハンガリー帝国領であった。1920年にイタリア王国領となったが、1947年にユーゴスラビアに併合された。 現在は、コルチュラ島からチャーターした船で2、3時間かけ上陸するのが唯一の方法である。 ==由来== イタリア語名のペラゴーザとは、ギリシャ語で海を意味するπέλαγοςに由来する。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「パラグルジャ」の詳細全文を読む
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