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ペルー・レイルは、クスコ~マチュピチュ間などを走る、地球上で2番目に標高の高い場所を走る列車。 列車は、ペルー南部において観光、貨物、チャーターなど広範囲にわたるサービスを提供しており、特にマタラニ港とペルー第二の都市であるアレキパ間を結ぶ貨物列車として有名である。以前は、Ferrocarril del Sur (ペルー南部鉄道)として、ENAFERによって運営されていた。 現在は、オリエント急行を運行するベルモンド社とペルー資本によって共同運営されている。 == ルート == 線路はマタラニ港からスタートし、アレキパを通りプーノ県に入った地点、フリアカの町によって2つに分かれる。東行きのルートはプーノへ向かい、西行きのルートは、クスコを通り、マチュピチュまで続いている。以前は、マチュピチュを越え、キジャバンバ・バレーまで続いていたが、1997年の大雨による崖崩れなどのため、この区間は廃線となっている。もともと鉄道はキジャバンバの農産物を海岸沿いに運ぶ目的で建設された。 現在、旅客列車が運行されているのは、以下の通り。フリアカ~アレキパ間は、貨物のみとなっている(チャーター利用は可)。 * クスコ~オリャンタイタンボ~マチュピチュ * クスコ(ポロイ駅)~オリャンタイタンボ~マチュピチュ (ハイラム・ビンガム) * オリャンタイタンボ~マチュピチュ * クスコ~フリアカ~プーノ 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「ペルー・レイル」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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