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ホイト・ウィルヘルム : ウィキペディア日本語版
ホイト・ウィルヘルム

ジェームス・ホイト・ウィルヘルム(James Hoyt Wilhelm、 1922年7月26日 - 2002年8月23日)はアメリカメジャーリーグの元投手。右投げ右打ち。ノースカロライナ州出身。
==経歴==
主にリリーフナックルボールを投げ活躍した投手で、メジャーデビューは29歳8か月と遅かったが、40歳を過ぎてからも安定した投球を披露した。
1952年にメジャーデビュー。リーグ最多の71試合に登板し15勝3敗11セーブ、防御率2.43。新人王の投票ではジョー・ブラックに次ぐ2位、MVPの投票でも4位に入った。また、同年4月23日にはメジャー初打席初本塁打を記録している。これがプロ通して唯一の本塁打となった。
一時期先発を務めていた1958年9月20日にはニューヨーク・ヤンキース戦でノーヒットノーランを達成。
1972年、50歳の誕生日を目前にして引退。
通算1070試合登板は当時の大リーグ記録(1998年にデニス・エカーズリーが通算1071試合目の登板を記録して更新)。また、通算143勝のうち124勝は救援勝利で、これは現在でも大リーグ記録である。
1985年、リリーフ投手として初めてアメリカ野球殿堂入り。また通算150勝以下の投手としても初めての殿堂入りとなった他、29歳8ヶ月からのデビューは殿堂入り選手の中で最も遅い。
2002年8月23日に心不全のため80歳で死去。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「ホイト・ウィルヘルム」の詳細全文を読む



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