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ホウヨウボーイ
ホウヨウボーイは1980年有馬記念・1981年天皇賞(秋)を制した日本の競走馬。シンザン以来、2年連続で中央競馬の年度代表馬に輝いた。 ※馬齢は旧表記に統一する。 == 誕生 == 1975年4月15日、1928年に当時は競馬生産界の僻地だった門別の豊洋牧場に一頭の栗毛馬が誕生した。母・ホウヨウクインは祖父が名種牡馬・ネアルコのレアリーリーガルを父に持つ牝馬、父・ファーストファミリーは『ビッグレッド』の異名を持つアメリカ三冠馬・セクレタリアトの半兄に当たり、入手直前にセクレタリアトが三冠達成したために危うく別の人に売られそうになった馬であった。こうして「ロイヤルチャージャー4×3」というインブリード(いわゆる『奇跡の血量18.75%』)を持つ良血として生まれたホウヨウボーイは、豊洋牧場20頭の当歳馬の中ではもっとも期待が持てる馬であった。ところが、育成が佳境に入った所で購入予定の馬主が購入額(1000万円)の半減を申し出し、牧場がそれを蹴ったため約束は破談、ホウヨウボーイは売れ残ってしまった。だが、豊洋牧場創設者・古川嘉治自ら馬主となり、3歳秋二本柳俊夫厩舎に入厩した。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「ホウヨウボーイ」の詳細全文を読む
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