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ホスホリボシルグリシンアミドホルミルトランスフェラーゼ(英:Phosphoribosylaminoimidazole synthetase)は、以下の化学反応を触媒する酵素(EC 2.1.2.2) である。 :10-ホルミルテトラヒドロ葉酸+N1-(5-ホスホ-D-リボシル)グリシンアミドテトラヒドロ葉酸+N2-ホルミル-N1-(5-ホスホ-D-リボシル)グリシンアミド この酵素の2つの基質は10-ホルミルテトラヒドロ葉酸とN1-(5-ホスホ-D-リボシル)グリシンアミドであり、テトラヒドロ葉酸とN2-ホルミル-N1-(5-ホスホ-D-リボシル)グリシンアミドを生成する。 この酵素は、初期段階のプリン代謝に関わる酵素の一つであり、葉酸誘導体によりホルミル基を付与する機能を有する〔http://www.chem.qmul.ac.uk/iubmb/enzyme/reaction/misc/purine1.html〕。 :en:File:Nucleotides_syn1.pngは、イノシン酸の生合成の図で、この酵素は図中3のホルミル化の反応に関わっている。 ==脚注== 〔 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「ホスホリボシルグリシンアミドホルミルトランスフェラーゼ」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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