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ホセバ・エチェベリア
ホセバ・アンドニ・エチェベリア・リサルディ(Joseba Andoni Etxeberria Lizardi、1977年9月5日 - )は、スペイン・バスク自治州エルゴイバル出身の元サッカー選手。スペイン代表であった。ポジションはMF、FW。 == 経歴 ==
=== クラブ === バスク自治州・ギプスコア県・エルゴイバルに生まれ、レアル・ソシエダの下部組織で育った。17歳だった1995年1月29日、RCDエスパニョール戦(2-0)でトップチームデビューした。同年夏、ライバルのアスレティック・ビルバオに移籍した。この際に支払われた移籍金は18歳以下のスペイン人選手に対する金額としては史上最高額の300万ユーロ以上であり、アスレティック・ビルバオの史上最高額となった。1997-98シーズンにはリーグ戦で11得点し、FCバルセロナに次ぐ2位でUEFAチャンピオンズリーグ出場権を獲得した。1998-99シーズンの同大会ではローゼンボリBK戦で得点した。2002-03シーズンは自己最多の14得点を挙げている。 2000年代後半には出場機会が減少し、2008年10月1日、2009-10シーズン終了後に現役引退することと、ファンやチームに対する感謝の証としてこのシーズンを無給でプレーすることを発表した〔Etxeberria jugará gratis en el Athletic El Confidencial、2008年10月1日 〕。なお、この後には選手組合の配慮により、労働者としての最低賃金は組合から受け取ることになった。現役最後のシーズンは成功とは言えず、リーグ戦7試合出場無得点、UEFAヨーロッパリーグ7試合出場2得点に終わった。2010年5月15日にホームで行われたデポルティーボ・ラ・コルーニャ戦(2-0)が最終戦となり、交代の際にはスタンディング・オベーションが贈られた。アスレティック・ビルバオでは17シーズンで公式戦514試合に出場して105得点を記録し、ホセ・アンヘル・イリバルとホセ・フランシスコ・ロホ(José Francisco Rojo)に次ぐ歴代3位の出場試合数を数えた〔Victory, great ambiance and emotional farewells アスレティック・ビルバオ公式サイト、2010年5月15日〕。キャプテンも務め、クラブの象徴的な存在であった。引退試合はチャリティーマッチ(「アスレティック・ビルバオ11人対サッカー少年200人」)として開催された〔Partido Imposible. El partido más difícil de Athletic.Despedida de Etxebe. YouTube〕。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「ホセバ・エチェベリア」の詳細全文を読む
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