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ホセ・ピピノ・クエバス(Jose Pipino Cuevas、男性、1957年12月27日 - )は、メキシコのプロボクサー。メヒコ州出身。元WBA世界ウェルター級王者。同級史上屈指の強打者として知られる。挑戦者の顎が折れる試合が多かったため「アゴ割りパンチャー」の異名を取った。 == 来歴 == 1971年11月14日、13歳でプロデビューし、2回KO負け。 1975年9月27日、19戦目でメキシコウェルター級王座を獲得した。 1976年7月17日、22戦目で世界王座初挑戦。WBA世界ウェルター級王者アンヘル・エスパダに挑戦し、2回KO勝ちで世界王座を獲得した。 1976年10月27日、石川県金沢市の実践倫理会館で開催された初防衛戦で辻本章次と対戦し、6回KO勝ちで初防衛に成功した〔ボクシング・マガジン編集部編 『日本プロボクシング史 世界タイトルマッチで見る50年』 ベースボール・マガジン社、2002年、264頁〕。 以後も、前王者エスパダ(2度)、ビリー・バッカスなどを相手に4年間・計11度の防衛に成功した。そのうち10度がKO勝ちであった。 1980年8月2日、トーマス・ハーンズと対戦し、2回KO負けで王座から陥落した。 1981年11月7日、ロジャー・スタフォードと対戦し、10回判定負け。この試合はリングマガジン アップセット・オブ・ザ・イヤーに選出された。 1983年1月29日、ロベルト・デュランと対戦し、4回TKO負け。 1986年3月3日、のちのWBA世界スーパーミドル級王者スティーブ・リトルと対戦し、10回判定負け。 1986年12月19日、のちのWBC世界ウェルター級王者ホルヘ・バカと対戦し、2回KO負け。 1989年9月25日、元WBC世界ジュニアミドル級王者ルペ・アキノと対戦し、2回KO負け。この試合を最後に引退した。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「ホセ・クエバス」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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