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ホセ・ダリエル・アブレイユ・コレア(José Dariel Abreu Correa , 1987年1月29日 - )は、キューバ共和国・シエンフエーゴス州クルセス出身のプロ野球選手(一塁手)。右投右打。現在はMLBのシカゴ・ホワイトソックスに所属している。 WBC等ではスペイン語読みの「アブレウ」と表記されていた。 == 経歴 == === キューバ時代 === キューバのシエンフエーゴス州に生まれ、幼い頃はオレステス・キンデランに憧れて育つ。ジュニアナショナル時代から注目され、16歳の時から国内リーグに出場した。 には第21回AAA世界野球選手権大会のキューバ代表に選ばれた。その後も着実に成績を伸ばして小さな国際大会に何度か選出されたものの、A代表入りはならなかった。キューバの名門体育大学であるマニュエル・ファハルド国立体育大学を卒業。 当初、外野手と三塁手主体で一塁手は兼務であったが、以降は一塁を守る比率が高まったことで現在のキューバ代表のニーズに合致。 の第2回WBC最終選考に残った。同年7月にオランダのロッテルダムで開催された第12回ワールドポート・トーナメントのキューバ代表に選出された。続いて9月の第38回IBAFワールドカップで初のA代表に選ばれた。 2009-シーズンは打率.399・30本塁打でそれぞれリーグ2位と持ち前の強打が開花し、それに加え四球を多く選ぶようになり、出塁率でリーグ1位となるなど、キューバ最高クラスの強打者に成長した。国際大会でも2010年7月に東京で開催された第5回世界大学野球選手権大会では対日本戦で菅野智之から本塁打を放つなど首位打者を獲得する活躍で、一塁手のベストナインに輝いた。同年10月の第17回IBAFインターコンチネンタルカップのキューバ代表にも選出された。キューバの優勝に貢献した。 2010-シーズンは肩の滑液包炎の影響で23試合を欠場したものの、シーズン最終戦でヨエニス・セスペデスと並ぶリーグ記録となる33号本塁打を放ち、首位打者と本塁打王の二冠に輝き、打点もリーグ2位でMVPを受賞。また、出塁率とOPSともにリーグ1位になった。 2011-シーズンは首位打者を獲得し、OPSも3シーズン連続でリーグ1位になった。11月6日に、「侍ジャパンマッチ2012「日本代表 VS キューバ代表」」のキューバ代表が発表され〔日本代表メンバー NPB公式サイト (2012年11月6日) 2015年4月15日閲覧〕代表入りした〔 NPB公式サイト (2012年11月6日) 2015年4月15日閲覧〕。同日、台湾で行われたサンダーシリーズのため来台した〔arrives for Thunder Series in Taichung and Taoyuan IBAF公式サイト ''英語'' (2012年11月7日) 2015年4月19日閲覧〕。サンダーシリーズ終了後の、14日に来日した〔 スポニチアネックス (2012年11月15日) 2015年4月19日閲覧〕。 3月の第3回WBCキューバ代表に選出された〔Tournament Roster WBC公式サイト ''英語'' 2015年4月19日閲覧〕。この大会では、中国戦で満塁本塁打を放つなど、打率.360・3本塁打・9打点の好成績を記録した。8月14日に亡命した。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「ホセ・アブレイユ」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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