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ホソバノウナギツカミ : ウィキペディア日本語版
ホソバノウナギツカミ

ホソバノウナギツカミ(細葉鰻攫、''Persicaria hastato-auriculata''、シノニム:''Polygonum hastato-auriculata''、''Persicaria praetermissa'')とは、タデ科イヌタデ属草本タデ属(''Polygonum'')に含められることもある。
== 概要 ==
日本では本州関東地方以西から四国九州沖縄諸島に、日本国外では朝鮮台湾中国ヒマラヤフィリピン及びスリランカに分布する。湖沼や湿地、田んぼの畦等に生育する。
一年草で、高さ30~80cm。茎に稜角を持ち、基部は匍匐し、上部は斜上する。また、茎には逆刺を付ける。は互生、披針形で、長さ4~10cm、先端は尖り、基部は矛形。また葉縁に剛毛を持つ。花期は8~11月。花は茎頂葉腋から花軸を出し、その先にまばらな穂状に付く。色は淡紅色。
日本では湿地等の開発により自生地が減少している他、除草剤による影響も受けている。
また、水中でも生育しやすいため、水槽等の水草として用いられる。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「ホソバノウナギツカミ」の詳細全文を読む



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