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ホソヘリカメムシ : ウィキペディア日本語版
ホソヘリカメムシ

ホソヘリカメムシ学名: )は、カメムシ目ホソヘリカメムシ科に属する昆虫の1種である。マメ科の作物栽培における害虫の1種として扱われている。
== 形態 ==
成虫の腹には黄色と黒の縞模様があるが、ふだんは羽に隠れて見えない。飛翔するとこの模様が現れ、ハチに似て見える〔藤崎憲治『カメムシはなぜ群れる?』28頁。『全改訂新版原色日本昆虫図鑑』(下)111頁。〕。雄の成虫の後脚腿節が不釣り合いに太く、その内側に棘の列がある〔『原色昆虫大圖鑑』(北隆館)第3巻84頁。〕。
幼虫の体型は、黒っぽい色で、頭と胸、胸と腹のくびれが大きい。歩く様子も含め、アリによく似ている〔藤崎憲治『カメムシはなぜ群れる?』27-28頁。『日本産幼虫図鑑』89頁。〕。
カメムシには珍しく、匂いがない〔大林翼「じぇじぇじぇ!驚きいっぱいのホソヘリカメムシ腸内共生系 」10頁。〕。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「ホソヘリカメムシ」の詳細全文を読む



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