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ホモゲンチジン酸[ほもげんちじんさん]
ホモゲンチジン酸(ホモゲンチジンさん、Homogentisic acid)は、フェニルアラニンおよびチロシンの代謝中間体の1つである。一般名は、2,5-ジヒドロキシフェニル酢酸(2,5-dihydroxyphenylacetic acid)。名称は、「ゲンチジン酸(2,5-ジヒドロキシ安息香酸)より炭素が1つ多い酸」という意味である。 == 生合成 == ホモゲンチジン酸は4-ヒドロキシフェニルピルビン酸ジオキシゲナーゼ()によって4-ヒドロキシフェニルピルビン酸から合成され、ホモゲンチジン酸 1,2-ジオキシゲナーゼによって4-マレイルアセト酢酸()に変換される。 タケノコのアクの元でもある(タケノコはチロシンを多く含むため、酵素によりホモゲンチジン酸に変化する)。この他、半夏などにも含まれている。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「ホモゲンチジン酸」の詳細全文を読む
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