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ホライズン計画[ほらいずんけいかく]
ホライズン計画(ホライズンけいかく、、、)とは、フランス・イギリス・イタリアの3国による、防空駆逐艦(防空艦・ミサイル駆逐艦)建造計画である(当初は、汎用フリゲート)。計画途上でイギリスが離脱したため、残る両国の共同計画となり、フランス海軍のフォルバン級駆逐艦と、イタリア海軍のアンドレア・ドーリア級駆逐艦が建造された。 == 概要 == 搭載装備などの細部がフランスとイタリアで異なっているが、EMPARレーダーを格納したドームが上部に載る前方マストと、対照的に長方形のS1850Mレーダーの取り付けられた後部マスト、艦橋構造物前方左右のオート・メラーラ 76 mm 砲が特徴的な防空駆逐艦。前方中央にはシルヴァー VLSが搭載され、ステルス性に配慮して凹凸を減らし、側面は開口部を減らすなど全体的には平坦である。 英語による計画名が''ホライズン新型共通フリゲート計画''であり、フランス語のを直訳すると''ホライズン型対空フリゲート''と訳されることから、フリゲートの建造計画と誤認されることが多い。しかし、計画進行と共に大型化した結果、実際に建造された艦艇はすべて駆逐艦である。なお、フランスのフォルバン級はと称されているが、これはフランス海軍では大型水上艦をに統一しているためであり、艦種記号としては駆逐艦を表す「D」を付されている。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「ホライズン計画」の詳細全文を読む
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