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ホルモン : ウィキペディア日本語版
ホルモン

ホルモン(、)は、狭義には生体の外部や内部に起こった情報に対応し、体内において特定の器官合成分泌され、血液など体液を通して体内を循環し、別の決まった細胞でその効果を発揮する生理活性物質を指す〔生化学辞典第2版、p.1285 【ホルモン】〕。ホルモンが伝える情報は生体中の機能を発現させ、ホメオスタシスを維持するなど、生物の正常な状態を支え、都合よい状態にする〔生化学辞典第2版、p.1285 【ホルモン作用】〕重要な役割を果たす〔。ただし、ホルモンの作用については未だわかっていない事が多い〔〔。
ホルモンはギリシャ語のhormaein (「刺激する」「興奮させる」の意)を語源に〔〕、20世紀初頭にセクレチンを発見したとによって命名された〔。
== 種類 ==
ホルモン分子の種類は、生物が進化のどのような段階であるか、また同一の個体でも成長段階によって変わる〔。数多くのペプチド無脊椎動物脊椎動物双方に見られ、構造の相関性を持つものも多い。その他脊椎動物が持つ主なものにはポリペプチドアミンカテコールアミンステロイドなどがある〔。
生体内の特定の器官の働きを調節するための情報伝達を担う物質であり、栄養分などとは違って、ホルモンの体液中の濃度は非常に微量であるのが特徴。例えば、低分子量のホルモン血液中の濃度は10-6から10-8 mol/L(nmol/L=ナノモル)、ポリペプチドホルモンで10-9から10-12 mol/L、程度と低濃度である〔。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
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