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ホワイトマズル : ウィキペディア日本語版
ホワイトマズル

ホワイトマズル (''White Muzzle'') はイギリス競走馬コマンダーインチーフと並び、父ダンシングブレーヴがヨーロッパに残してきた数少ない強豪馬の一頭。現役時代は武豊を背に出走したこともある。
== 戦績 ==
2歳時は2戦未勝利。3歳4月の未勝利ステークスを5馬身差で快勝すると、そこから一気の4連勝でデルビーイタリアーノを制する。その後1戦をはさみ、キングジョージ6世&クイーンエリザベスダイヤモンドステークスに出走した。このときは5番人気にすぎなかったが、1番人気のコマンダーインチーフをハナ差交わして2着に入る。それからは、ムラのある成績が目立つようになる。インターナショナルステークス2番人気5着、凱旋門賞17番人気2着、ジャパンカップ2番人気13着と、好走と凡走を繰り返してしまう。
4歳のキングジョージ6世&クイーンエリザベスダイヤモンドステークスでは、エプソムダービー優勝馬のエルハーブが1番人気、ホワイトマズルは2番人気で鞍上武豊だったが、勝ったのはエプソム・アイリッシュの各ダービーで2着だったキングスシアターだった。その後ドーヴィル大賞典を叩いて臨んだ凱旋門賞で、再び武豊が鞍上となるが、3番人気ながら6着に敗れる。その後の2レースも9、8着といいところなく、引退して日本種牡馬入りする。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「ホワイトマズル」の詳細全文を読む



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