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ホンダ・CB1000スーパーフォア : ウィキペディア日本語版
ホンダ・CB1000スーパーフォア[ほんだしーびー1000すーぱーふぉあ]

CB1000スーパーフォア(CB1000 SUPER FOUR/CB1000SF)は、本田技研工業がかつて製造・販売していたオートバイである。
== 概要 ==
型式名SC30。1991年の第29回東京モーターショーに参考出品されたのち1992年に発売された同社のリッタークラスネイキッド主力車種ならびにCBシリーズのフラッグシップモデルである。
1987年に全自動二輪車登録台数119万9千台中750cc超クラスは12.4%の14万9千台を占めていたのに対し、1992年には122万台中21.3%にあたる26.万台にまで成長するものと推測され、ビッグバイクへの人気の高まりは、日本の自動二輪市場の成熟とともにステイタス性の高い750cc超クラスへの憧れを持ったユーザーが増えてきたことの表れと考えられていた。
一方で1989年CBシリーズに憧れていた社内デザイナーが、独断でクレイモデルを作り始めた。当初は奇異の目で見られていたが、日が経つにつれ目を留める者が増えていった。
このことから本田技研では、CBシリーズ次世代フラッグシップモデル従来のバイク創りとは異なったアプローチで進められ、自らCBファンでもある開発スタッフにとってもステイタスとしての価値を充分に認める理想のバイク像の追求からスタートしたのが、PROJECT BIG-1コンセプト〔「新しい時代にふさわしいHondaのネイキッド・ロードスポーツモデルはどうあるべきか?」という次代を見据えた以下のテーマが掲げられたプロジェクトである。
*水冷4ストローク直列4気筒4バルブDOHCエンジンを搭載
*体躯はあくまでもセクシー&ワイルド
*走る者の心を魅了する感動性能を有する〕であり、本プロジェクトに基づいて開発されたのが、1992年4月に発売されたCB400スーパーフォアならびに本モデルである。
1998年3月に後継となるCB1300スーパーフォアにモデルチェンジされ製造・販売が終了した。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「ホンダ・CB1000スーパーフォア」の詳細全文を読む



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